2/3節分。
日本デザイナー芸術学院名古屋校の生徒達が約半年かけ、「大坊みかんの魅力をどうやって世に伝えていくか?」を考える産学共同の発表会に講師として私三木が出席してきました。
おそらく人生の中でみかんのことを真剣に考えた子達はいないと思いますが、みんな真剣に耳を傾け、最後の質疑応答では積極的に分からないことなどを質問してくれました。
そこから約4か月、、、
15名の生徒達が5チームに分かれ、卸販売やネット販売、インフルエンサーを使ったマーケティング、店舗の見せ方、POPなど、、、デザイナーの卵である生徒達が私では考えもしなかった若いエネルギッシュな考えを一生懸命発表してくれました。
もちろんなかなか実現が現実的ではない部分や詰めが甘い部分もありましたが、4か月と短い期間の中で彼ら彼女らが真剣に大坊みかんのことを考え、悩み、緊張しながらも発表している姿は感慨深いものがありました。
これから彼ら、彼女らは社会に出て自分がやりたいと思う仕事に従事することは非常に稀なことだと思います。
思いもよらない仕事や商材を扱う仕事に就くことが大半だと思います。
ただ知らないことを恐れ萎縮するのではなく、今回のように「あれ?意外にみかんって調べてみるとおもしろい」ということがみかんに限らず世の中にはたくさん存在するので、この経験が生徒の皆さんの将来に少しでも役立ってくれれば良いな。と願うばかりです。
日本デザイナー芸術学院 名古屋校様、先生方、生徒の皆様本当にありがとうございました。(アクトベース㈱三木)